高久先生にいよいよ刀禅小用先生から直伝の棒の講習会を開催していただいた。
内容は公開できませんが、とても凄く、素晴らしく、ただ、当時の自分には理解が追いつかなかったのを覚えています。
なぜこうなるのか?
なぜ抵抗できなくなるのか?
打撃系武道一本でやってきた自分にはなかなか理解できなかった。
サバキを使うフルコンタクト空手団体に在籍していたので多少の崩し技法は心得がありましたが、振り返ってみると、それはテクニックや『技』。技という外観をなぞっているだけだった。(この時点ではまだそこまで気付いていない)
袖を掴み一定方向へ崩す。または大外刈りなど。
技であって、原理が甘かった。技の中にある原理が分かっていなかった。
今はそう言えます。
これ、面白いなぁ、、
試合があったらもっと面白いなぁ、、
ただ、全国、また海外にも似たような稽古方法があるとはいえ、私が出会ったこの稽古方法には出所がある。
小用先生。
うーん恐れ多くて言えない。。
もっと上手く、強くなろう。
自分の空手道場の稽古にも取り入れる許可をいただいてひたすらやってみよう。
一年はこれを続けよう。
そして、その後、私は我慢が出来なくなる。
好きな事は止められないのです。