第一回棒相撲大会の約一ヶ月前。
友人から葛西先生の養生推手セミナーを受けてみないか?と連絡が。
何か棒相撲のヒントがあるのかなと参加しました。
柔和で優しい葛西眞彦先生
太極拳の動きの中のここの動きから取り出して、この様な用法をやりましょう。と前提条件のもと、型の中から取り出したものを学ぶ。
葛西先生の見本があまりにもか弱く、なのに大きく崩れ飛ぶ。
『え?』
私も体験させていただいて愕然と、衝撃を受けた。
『こんなにも柔らかく、優しく扱わないと相手が反応してしまうのか、または反応を利用してるから相手は自分の勢いも利用され崩れるのか』
大きな驚きと感動と、このようなブツ斬り取り出しカリキュラム方式(良い意味で素晴らしかった)なら、門外漢の私でも本質、原理を学び自身の空手や棒相撲に活かせる!と、希望を持てました。
ここから学んだ事を徹底的に理解、反復し、棒相撲大会に臨みました。
自分の知らなかった『接触の瞬間からの世界』
まだ向上出来る!知らない事は楽しい!繊細で、自分も出来るようになりたい!と思いました!
大きな衝撃を受けた葛西先生と、太極拳でした。