棒相撲の戦闘は
まず構造体として様々な角度に対しての強みを持った立ち方をしている事
相手の立ち方も図のような感じで見ています。
一見しっかりとしていても様々な角度に圧していくと『ボロ』『綻び』『軋む』が出ます。
出ない場合は凄く鍛錬しているなと、その時点で楽しくなります。
『ボロ』が出ず、硬直もしない場合に揺さぶっていきます。
それが『診断』
『ライン攻撃』『部位攻撃』
棒相撲は『硬直』や『各姿勢の変化による軋み』を作る、見抜いてそこを突いていく事になります。
同じ動作に見えて何十通りの箇所を攻める事が可能です。
基本は押す、推す、です。
頭部の高さで推せばそれが上段突きであったり、股関節を攻める場合はタックルになります。
例えば股関節付近は三箇所。
左股関節、両股関節、右股関節
コンビネーションもあります。
攻撃部位が崩れなくてもその隣に移行しただけで崩れたりするもの
中段を推せば組み合っているのと同じ。
唯一蹴りは突きと同じかもしれない。
突き、蹴り、関節技、組み技、投げ技の沢山のシミュレーションを組み合う事なく行なう事が出来ます。
研究段階によって、様々な『見え方』に変化してきました。