2025年活動の記録

第一回 和の武術研究祭典2025

大東流合気柔術練心館・高瀬道雄先生のお声がけにより、大東流の流れを汲む錚々たる先生方をはじめ、国内外の武術家が一堂に会する歴史的な祭典が実現いたしました。これほど多くの武術家が集い、技と心を交わす機会をいただけたことに、深く感謝申し上げます。

本祭典では、垣本雅史先生の見事な進行のもと、温かな調和と活気に満ちた雰囲気が生まれました。先生方の真摯なご指導と惜しみないご交流のおかげで、参加者同士の絆が深まり、実り多き学びの場となりましたことを、心より御礼申し上げます。

タイトルにある「和」には、日本の精神、調和、柔らかさ、縁、笑顔、そして柔術といった多くの意味が込められています。ただ武術を披露し競い合うのではなく、互いに学び合い、高め合う場とするため、垣本先生が「和の武術研究祭典」と名付けられました。その理念の通り、本祭典は多くの気づきと感動を生む素晴らしい場となりました。

このような意義深い祭典に、私たち全日本棒相撲普及協会🄬も参加させていただき、演武ならびに皆様との交流試合を通じて、多くの貴重な学びを得ることができました。先生方のご厚意に深く感謝申し上げます。

「棒さえあれば、いつでも、どこでも、だれとでも——We are already friends」
それが棒相撲の魅力です。本祭典を通じ、異なる武術を学ぶ皆様と技と心を交わし、かけがえのないご縁をいただきました。これからも、武術の垣根を越えた学びと繋がりを大切にしながら、棒相撲の魅力を広めてまいります。

改めまして、高瀬先生、垣本先生をはじめ、すべての先生方、ご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

6/7:国際松濤館富山県針原支部合宿 棒相撲講習及び交流会

国際松濤館富山針原支部の榊原先生、お弟子さんたち、保護者の皆さま。
合宿講習の課目に棒相撲を取り入れてくださり、ありがとうございます。
競技への前向きな関心と、講師へのご配慮の数々に、私たちのほうがたくさんの力をいただきました。
稽古を通して真剣さと笑顔があふれる時間を共有できたこと、本当に嬉しく思っています。
この素敵なご縁が、これからもつながっていきますように。
またお会いできる日を楽しみにしております!


7/4には、子供たちの感想などをまとめた思い出集を送ってくれました。
ホームページに公開の許可をいただきましたのでシェアします。

第二回全関東棒相撲道錬成大会

参加人数こそ少なかったものの、選手の皆さんの成長は予想を遥かに超えており、ニューカマーのデビュー戦も戦慄を覚えるほどの迫力でした。

棒相撲スポンサーのネクストギア・山本さんも来場され、畳一畳ほどの狭いコートで繰り広げられる、フィジカルと武術的な技術の緻密な攻防に、私を含め会場中が大いに盛り上がりました。

外側と内側を鍛えて臨む棒相撲選手たちの姿は本当にカッコよく、思わず涙が込み上げました。
特に、体重100キロ近い選手が舞い上がる瞬間には、ただただ圧倒されるばかりでした。

誇らしいのは、選手たち全員が戦う仲間を全力で応援し、試合以外の場面でも会場全体が一体となって盛り上がっていたことです。
この舞台で真剣勝負を見せてくださった選手の皆さん、本当にありがとうございました!

【試合結果】
■一般男子 無差別級
 優勝  加古川 徹也(神奈川・川崎クラブ)
 準優勝 加藤 剛  (神奈川・川崎クラブ)

■団体戦
 ○ 加藤・太長根・島田チーム(12点)
 ● 加古川・二戸・中庭チーム(10点)

■その他
・実験ルールとして「双手短棒相撲」「体躯棒相撲」を実施しました。